2016年08月26日

Cypripedium属のmacranthumとjaponicum

Cypripediumという名は
ギリシャ語のCypros(ビーナスの島)とPedilon(上履き)からきており、
パフィオペディラムと同じく、別名『ビーナスのスリッパ』と呼ばれます。

この属のmacranthum(アツモリソウ)は
東ヨーロッパから日本、台湾などで見られます。
また、japonicum(クマガイソウ)は
日本、中国、台湾に分布しています。

この2つの花の和名はアツモリソウとクマガイソウ。
そう、平家物語『一ノ谷の合戦』に登場する平敦盛と熊谷直実に由来します。
直実が背負っていた母衣がこの花の袋状の「唇弁」に似ているところに
由来すると言われています。

確かに、クマガイソウとアツモリソウを比較すると
色目の美しさや栽培の繊細さに差があり、
平敦盛と源義経よりも平敦盛と熊谷直実のほうが
しっくりくるのではないでしょうか。
kumagaisou.jpgIMG_7097.JPG
posted by 蘭人 at 11:44| 山梨 ☀| Comment(0) | 向山蘭園からのお知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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